角川グループのBOOK☆WALKERが講談社ラノベ文庫の取り扱いを開始した。
これに伴い、iOSとAndroidのアプリを刷新した。今回の変更はバージョンアップなどでなく、新たなアプリとして提供されるのでその変更も大幅なものだ。最大の変更はePub3対応だろう。ePub3に対応したからこそ、講談社ラノベ文庫の取り扱いができるようになったともいえる。
別アプリとはいえBOOK☆WALKERは購入した本から整理した本棚の状態までアプリ間で同期できるので、同期と再ダウンロードの手間以外に問題はない。
新アプリでは操作性が大幅に変わっている。従来の特徴的だった上下スワイプによるメニューや目次は廃止され、一般的な中央タップによるメニュー、左右タップによるページめくりに改められた。
特徴的なページサムネイル一覧がなくなったのはさみしいが、他の電子書籍アプリと操作感が統一されたため、複数のアプリを併用した時に戸惑うことがなくなった。
電子書籍は今後アマゾン以外はePub3で統一されるようになるのだろうか。ePub3で統一されるなら、DRMフリーにするか、あるいはDRMも統一してどの書店で購入してもすべてを一つのアプリで読めるようにしてほしいものだ。
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