2011年9月20日

DRMがある限り電子コンテンツは普及しない

富士通がAndroid対応電子書籍アプリを出してきた。早速うちのAndroidに入れてみようと思ったが、どうやら特定の端末でないとインストールできないタイプのようだ。hontoと一緒だな。先日来hontoやパブリがDRMを強化しているようだけど、それに準じた形なのかな。

違法コピーを防止したいという出版側の意図はわかるが、だからといって合法的なコピーまで制限してしまっては本来お金を払ってくれるはずのユーザーすらお金を払ってくれなくなるぞ。だって対応端末が限られていたら買っても読めないんだもの。違法コピーする連中はどうせDRMなんか破るだろうし、つまりDRMのかかったコンテンツにお金を払う人などいないということだ。

違法コピーを防止するために何らかのプロテクトを掛けることには反対しないが、それによって合法的な利用が制限されるなら、そんなものにはお金を払う気はない。

0 件のコメント: