2011年9月16日

パブリが専用ビューアを導入

電子書籍ストアのパブリが専用ビューアを導入した。hontoと同じようになったのかな。

プレスリリースによると再ダウンロード期間が1週間から1年に延長されて便利になったらしいが、専用ビューアでしか見れなくなって、さらに3台までの登録端末でしか読めない。利便性は大幅に減ってしまった。少なくとも、ソニーReaderユーザーにとっては存在価値がなくなったといってもいい。

このままだとユーザーが離れて行ってしまうぞ。デメリットを承知で使う先進的ユーザーですら離れるようなサービス内容で、一般ユーザーが使うには不便すぎる。電子書籍推進派だったが、今の状況を見るに否定派に回りたくなる。

この状況で、Amazonが本格的に日本にKindleを展開して、出版社の頭越しに作家と契約するようなことがあれば、日本の出版社は全滅じゃないかな。音楽業界の轍を踏むどころか、より悪い方向に行っている気がする。

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