被災して無事だった方は、何もよりも最初に無事であることを表明することをおすすめします。その手段としては、携帯電話、 web サイト、固定電話など複数ありますが、より多くの関係者が参照できるよう、できるだけ多くの方法を使うのがいいでしょう。
1. 携帯電話による安否確認
被災時、携帯電話、PHS 5社では、災害用伝言板を開設しています。携帯電話のトップメニューからたどりやすい場所にあるはずです。毎月1日と15日には体験利用ができますから、普段から登録方法を確認しておくのがベターです。3月1日からは、自分が契約している携帯電話会社のサイトで電話番号検索すれば、5社の登録情報を横断検索できるようになっています。 PC からも検索できます。「災害用伝言板」で検索してください。
2. Web サイトでの安否確認
Web サイトでは NTT東西による Web171 (https://www.web171.jp/) が提供されています。災害用伝言板同様テキスト情報による伝言の他、動画や音声ファイルをアップロードすることもできます。また、ブログや Twitter 、SNS など、普段から活動している場所に無事であることを書けば、安否を確認してもらえる確率が高くなります。
3. 固定電話での安否確認
固定電話ではパケット通信ではなく通話でしか利用できないため、できることなら利用を避けたいところですが、携帯電話やインターネット環境がない場合は固定電話を使わざるを得ません。その場合には災害用伝言ダイヤル 171 に電話するのです。あとはガイダンスに従ってメッセージを録音するだけです。参照する場合も 171 です。
いずれにしても、自分が無事であれば、特に交通が麻痺して自宅には帰れないけれども避難場所で無事であれば、安否を確認しようとする人に的確な情報を提供するためにも自分の安否情報は各所に登録しておくべきです。
今回は東のほうで起きた災害のため、西のほうに住む私には直接的な被害はありませんでしたが、私も次の15日には災害用伝言板の利用について再度確認をしておこうと思っています。
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