okanomail.comのドメインを取得して運営してきたこのブログですが、来年春のドメイン更新を気にドメインの維持を終了することにしました。2003年から使っていたドメインなので、ちょうど15年になります。
もともとメール用に取得したドメインなのですが、今や個人のコミュニケーションの中心はメールではなくメッセンジャーになり、個人ブログを独自ドメインで公開するメリットも薄れてしまいました。
もうドメインは企業が営利目的で取得する以外にメリットはないと感じています。
The Okano Mail
2017年2月11日
2016年9月9日
マークダウン書式一覧
Mediumで書くようになってMarkdown記法を使うことが増えた。Dropbox PaperでもMarkdownに対応しているし、それまでは可読性の高いメモの文字装飾としてしか使っていなかったMarkdownを本格的に正しい記法で使う必要が出てきた。
そんな中でMarkdwon記法の書式を検索すると、いろいろと出てくるが方言があって若干互換性がない書式もある。また、出てくる情報はほとんど英語だ。
そこで、日本語でMarkdown記法の書式をまとめてみた。自分用に作ったものだが、せっかくなので公開することにした。解説などは一切なく書式の羅列なので、初心者には向かないがある程度理解した人が見るにはいいだろう。
オリジナルはGitHubに置いてあるが、同じものをDropbox Paperにも置いてみた。CC-BY-SA 4.0ライセンスだが、オリジナルのファイルを単体で配布してもライセンス条件が満たせるようになっている。
GitHub/markdown-syntax-ja
Dropbox Paper/markdown-syntax-ja
そんな中でMarkdwon記法の書式を検索すると、いろいろと出てくるが方言があって若干互換性がない書式もある。また、出てくる情報はほとんど英語だ。
そこで、日本語でMarkdown記法の書式をまとめてみた。自分用に作ったものだが、せっかくなので公開することにした。解説などは一切なく書式の羅列なので、初心者には向かないがある程度理解した人が見るにはいいだろう。
オリジナルはGitHubに置いてあるが、同じものをDropbox Paperにも置いてみた。CC-BY-SA 4.0ライセンスだが、オリジナルのファイルを単体で配布してもライセンス条件が満たせるようになっている。
GitHub/markdown-syntax-ja
Dropbox Paper/markdown-syntax-ja
Mediumに投稿
最近はすっかりMediumにばかり投稿するようになった。Bloggerもこのところ進化が停滞していて時代に取り残されつつあるように感じられることと、ここにきて急にMediumで日本語を書くユーザーが増えてきたというのが主な理由だ。
とはいえ、まだ同じことを書いてもBloggerに書いたほうが圧倒的に多くの人に見てもらえる。この点が良くなれば完全にMediumに移行するだろう。
https://medium.com/okano
とはいえ、まだ同じことを書いてもBloggerに書いたほうが圧倒的に多くの人に見てもらえる。この点が良くなれば完全にMediumに移行するだろう。
https://medium.com/okano
2016年8月6日
Ubuntuで利用できるオンラインストレージまとめ
Windows10 Anniversaly Updateでトラブルになってまた1台デュアルブート機がLinux専用機になった。もともとWinodwsなんて様子見のためにしか使っていなかったし、起動したらWindows UpdateとWindows Defenderが大量のリソースを消費して使うためというよりはマイクロソフトのためにWindowsを起動している状況になっていたので必要ない。
それはさておき、WinodwsやMacには対応していてもLinuxには対応していないオンラインストレージもあるので、Linuxで使えるオンラインストレージについてまとめてみた。
オンラインストレージの代表格DropboxはLinuxにも対応している。公式サイトからダウンロードできるのはUbuntu, debian, Fedora用だけだが、それ以外のディストリビューションでもソフトウェア一覧アプリからダウンロードできることが多い。UbuntuでもオリジナルのUbuntuではなく公式フレーバーや派生ディストリビューションの場合はDropbox公式サイトではなくディストリビューションの提供するソフトウェア一覧アプリからダウンロードしたほうがよりディストリビューションにマッチしたものを手に入れることができる。
https://www.dropbox.com
MegaもLinuxに対応している。Ubuntuやdebian, FedoraはもちろんopenSUSEやArch Linuxなど多くのディストリビューションに対応している。
https://mega.nz
pCloudもLinux用アプリを用意しているが、Ubuntu用だけである。pCloudはDropboxと違いローカルにファイルをダウンロードして同期するのではなく、リモートドライブをマウントする方式だ。この方式のメリットはローカルのストレージが少なくてもいいことだ。そしてデメリットはオフラインでは全く使えないことだ。
pCloudでは選択したフォルダをDropboxと同じようにローカルにダウンドードして同期することもできる。ローカルストレージの容量に応じて設定するといいだろう。
pCloudはDropboxと違いインストールしただけではログイン時に自動実行されない。自動実行するにはターミナルから
を実行してエントリを追加する。名前はpCloudでいいだろう。コマンドは /usr/bin/psyncgui だ。説明はあってもなくてもいい。
ただしこのままだとログイン時にWiFi接続よりも早く実行され、ユーザー名とパスワードを保存する設定にしていても自動ログインできないことがある。そのような場合は
の最後に
と入力して gnome-online-accountsをインストールする。次に同じくターミナルから
を実行してGoogleアカウントを追加する。これでGoogle Driveへの接続ができるようになったはずだ。オリジナルのUbuntuならこれでいいが、Ubuntu MATEやXubuntuの場合はインストールはできても実行ができない。その場合はターミナルから
と入力して実行すればいい。
それはさておき、WinodwsやMacには対応していてもLinuxには対応していないオンラインストレージもあるので、Linuxで使えるオンラインストレージについてまとめてみた。
Dropbox
オンラインストレージの代表格DropboxはLinuxにも対応している。公式サイトからダウンロードできるのはUbuntu, debian, Fedora用だけだが、それ以外のディストリビューションでもソフトウェア一覧アプリからダウンロードできることが多い。UbuntuでもオリジナルのUbuntuではなく公式フレーバーや派生ディストリビューションの場合はDropbox公式サイトではなくディストリビューションの提供するソフトウェア一覧アプリからダウンロードしたほうがよりディストリビューションにマッチしたものを手に入れることができる。
https://www.dropbox.com
Mega
MegaもLinuxに対応している。Ubuntuやdebian, FedoraはもちろんopenSUSEやArch Linuxなど多くのディストリビューションに対応している。
https://mega.nz
Box
BoxはLinux用クライアントをリリースしていないがwebdavを利用してしてマウントすることができる。ファイルマネージャの「サーバーへ接続」メニューから
davs://dav.box.com/dav
に接続し、ユーザー名とパスワードを入力すればいい。ユーザー名とパスワードの保存期間は状況に応じて設定すればいい。ブックマークに追加しておけば次からのアクセスが容易になる。
pCloud
pCloudもLinux用アプリを用意しているが、Ubuntu用だけである。pCloudはDropboxと違いローカルにファイルをダウンロードして同期するのではなく、リモートドライブをマウントする方式だ。この方式のメリットはローカルのストレージが少なくてもいいことだ。そしてデメリットはオフラインでは全く使えないことだ。
pCloudでは選択したフォルダをDropboxと同じようにローカルにダウンドードして同期することもできる。ローカルストレージの容量に応じて設定するといいだろう。
自動ログインできない場合
pCloudはDropboxと違いインストールしただけではログイン時に自動実行されない。自動実行するにはターミナルから
gnome-session-properties
を実行してエントリを追加する。名前はpCloudでいいだろう。コマンドは /usr/bin/psyncgui だ。説明はあってもなくてもいい。
ただしこのままだとログイン時にWiFi接続よりも早く実行され、ユーザー名とパスワードを保存する設定にしていても自動ログインできないことがある。そのような場合は
~/.config/autostart/psyncgui.desktop
の最後に
X-GNOME-Autostart-Delay=60
という1行を追加すると60秒待ってから実行される。この数字は状況に応じて変えるといいだろう。
pCloudはwebdavでもアクセスできる。その場合は、ファイルマネージャから
にアクセスすることになる。
Webdavアクセス
pCloudはwebdavでもアクセスできる。その場合は、ファイルマネージャから
davs://webdav.pcloud.com
にアクセスすることになる。
Google Drive
Google Driveは公式にはLinuxに対応していないが、Ubuntu 16.04ならGoogle Driveをマウントできる。リモートドライブなのでオフラインになったらアクセスできないが、これはかなり便利な機能だ。ただしマウントするにはちょっとした操作が必要だ。
まずはターミナルから
sudo apt install gnome-online-accounts
と入力して gnome-online-accountsをインストールする。次に同じくターミナルから
gnome-control-center online-accounts
を実行してGoogleアカウントを追加する。これでGoogle Driveへの接続ができるようになったはずだ。オリジナルのUbuntuならこれでいいが、Ubuntu MATEやXubuntuの場合はインストールはできても実行ができない。その場合はターミナルから
XDG_CURRENT_DESKTOP=GNOME gnome-control-center online-accounts
と入力して実行すればいい。
2016年8月3日
日本でもKindle Unlimitedが始まる
Amazonが日本でもKindle読み放題サービスのUnlimitedを始めた。月額980円で120万冊以上の本が読み放題というのが謳い文句だが、実はその9割は洋書だ。
日本の書籍も、新刊は除かれるとか、一部出版社の本は全く含まれないとか、事前の予測通りUnlimitedと言うにはあまりにも貧弱な内容だ。
ともあれ、30日無料体験が利用できるのでさっそく登録してみた。読み放題とはいえ読みたい本は限られている。30日無料体験では読み切れないが、新刊書の追加がなければ1年以内に興味を失ってしまうだろう。
音楽聴き放題サービスの時にも書いたが、もっと料金が高くてもKindleストアで販売しているすべての本が読み放題になるなら価値があるが、今のままではあまりにもお粗末だ。
公共の図書館に通って無料で本を借りてくるのと何ら変わらないサービスが有料だ。紙の本で読むか端末で読むかの違いだけ。図書館に通い詰める交通費が月額980円を超えるなら、結構利用価値があるかもしれない。
日本の書籍も、新刊は除かれるとか、一部出版社の本は全く含まれないとか、事前の予測通りUnlimitedと言うにはあまりにも貧弱な内容だ。
ともあれ、30日無料体験が利用できるのでさっそく登録してみた。読み放題とはいえ読みたい本は限られている。30日無料体験では読み切れないが、新刊書の追加がなければ1年以内に興味を失ってしまうだろう。
音楽聴き放題サービスの時にも書いたが、もっと料金が高くてもKindleストアで販売しているすべての本が読み放題になるなら価値があるが、今のままではあまりにもお粗末だ。
公共の図書館に通って無料で本を借りてくるのと何ら変わらないサービスが有料だ。紙の本で読むか端末で読むかの違いだけ。図書館に通い詰める交通費が月額980円を超えるなら、結構利用価値があるかもしれない。
登録:
投稿 (Atom)