一つ目は、 Google Reader に登録していないサイトでも、つまりサイトフィードを出力していないサイトでも Google Reader で共有できるようになった点です。 Shared Stuff と競合しますが、今後どうなるか気になります。共有という行為を一つにまとめるという点では Shared Stuff と Google Reader の統合がベストです。今後 Shared Stuff で共有したものが Google Reader に取り込まれてくることを期待しましょう。
二つ目は、 Shared Item にメモを付けることができるようになった点です。従来は単に記事全体を共有するというだけで、その記事のどの部分に注目しているかは他の人からはわかりませんでした。メモをつけることによって、その記事に対して賛成なのか反対なのか、あるいは記事の一部に対して何らかの意見があるのかを明示することができるようになります。
三つ目は、デザインの変更です。現在のところ 4 種類のテンプレートから選ぶだけで、細かいカスタマイズはできません。いずれはテンプレートが豊富になったり、カスタマイズできるようになったりするのでしょうか。
Google Reader はパーソナルな購読ツールからソーシャルな部分に力を入れるようになってきました。今後の Google の新しいツールの一つの核になりつつあります。オリジナルコンテンツのパブリッシングツールである Blogger に対して、 Google Reader はいわばセカンドハンドパブリッシングツールになってくるのでしょう。
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