2011年になりました。私事では昨年は叔父が亡くなり、喪中のため新年の挨拶は控えさせていただきますが、それに代えて今年の展望を少し書いてみましょう。
昨年のまとめにも書きましたが、電子書籍とスマートフォンが大きく動いたのが昨年でした。電子書籍に関してはまだまだ立ち上がったばかりで、今のスマートフォン程度の普及にはまだ少し時間がかかるのではないでしょうか。
それに対してスマートフォンは今年のうちに携帯電話の主流になりそうな勢いです。特にAndroidは機種も増え、勢いが増しています。日本通信からはSIMロックフリー端末も登場し、SIMロックフリーも一般的になっていくでしょう。
そして、昨年は唯一の選択肢といっても過言でなかったiPhoneはこのままでは勢いを失い、大幅にシェアを落とすでしょう。現時点ではまだiPhoneの方が完成度が高いのですが、SIMロックを解除しないままではキャリアを選択できないというのがiPhoneにとって致命的な問題になりそうです。
そして、7月にはいよいよテレビのアナログ放送が終了します。デジタル放送になることによって、ユーザーにとってはテレビを買い換えなければならない負担と引き換えに得る目に見えるメリットは高画質化とデータ放送だけです。むしろ操作方法が変わってデメリットしか見えない人もいるでしょう。
しかし、すべての人にとって地デジ化のメリットは電波に空きが出来ることです。直接的には目に見えない部分ですが、この空いた電波を有効に使わなければ、地デジ化の価値はなかったことになります。
いずれにしても、世の中がすべての人にとってデジタル化が加速する一年になりそうです。私は昨年にも増して業務が多忙を極め、ブログ更新の頻度も減りそうですが、本年もどうぞよろしくお願いします。
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